 今週の形式写真 |
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| DD53形（DD53 1〜3） |
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| 本線用DD51形を基本に新製された高出力形のロータリー式除雪機関車で、1965〜1966（昭和40〜41）年に汽車製造で3両製造された。車体は前端に運転台を設けた箱形車体で、脱着式のロータリー式除雪ヘッドが取り付けられており、夏場などに除雪ヘッドを取り外すと本線牽引用として使用可能となっている。機関はDD51形の1100PS級機関をロータリー用に変更したDML61Z-R（1100PS/1,500rpm）を2台搭載しており、積雪量が少ないときは機関1台を除雪用、残りの1台を走行用に使用し、積雪量が多いときは機関2台を除雪用に使用することができる。走行用にDD20形または協調改造されたDE10形の補機を連結して機関2台を除雪用に使用すると DD14形の2〜3倍の除雪能力を有する。長岡に配置され主に新潟地区の信越本線で使用されたが、1号機は後に東新潟、旭川、新庄へ転属となり JR移行直前の1987（昭和62）年に廃車となったが、残った2両は長岡に在籍し 上越線石打〜水上間、信越本線二本木〜黒姫間で使用されている。 |
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