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◆スハ43
スハ43 | 1〜698(電気暖房付は+2000) |
501〜511(旧スハ430番代、北海道向け) | |
701〜711(旧スハ43500番代←スハ430番代、北海道向け) | |
712〜717(旧スハ430番代、北海道向け) | |
スハ43 1〜698は一般形として新製されたグループで、1951〜1955(昭和26〜30)年に新潟鉄工所、日本車輌、東急車輌、帝国車輌、日立製作所、川崎車輌、近畿車輌、汽車製造で698両製造された。窓配置等の車体配置はスハ42形と同じであるが、車端部は同時期に改造されたオハ61系と同様に完全切妻形となっており、台車はTR40の基礎ブレーキ装置を電車と同じタイプとしたTR47に変更されている。スハ43 374以降のうち重量が軽い160両は 1956(昭和31)年にオハ46形に編入され、また オハネ17形およびオシ16形改造の際に改造種車のTR23台車(一部はTR34)とTR47と振り替えた328両がオハ47形となっている(4両は後にスハ43形に復元)。さらに、1965〜1966(昭和40〜41)年に4両が緩急設備を取り付けスハフ42形400番代に改造され、1973〜1977(昭和48〜52)年に 北海道向けとして17両がスハ43形500番代(後にスハ43形700番代へ改番)またはスハ43形700番代に改造され、1978〜1981(昭和53〜56)年に40両がスユニ50形に改造され、1979(昭和54)年に2両が保健車スヤ42形に改造された。 スハ43 701〜717は北海道向けに改造されたグループで、1973〜1977(昭和48〜52)年に旭川、五稜郭車両センターで17両改造された。改造では北海道向けに客窓の二重窓化等の耐寒改造が施工されており、台車はベルト式発電機から歯車駆動方式の車軸発電機に変更されている。1973〜1976(昭和48〜51)年に改造された11両は当初スハ43 501〜511という車号であったが、オハ46形に改番されずに残った500番代の車両と重複区分になっていたため、1976(昭和51)年にスハ43 701〜711に改番された。1978(昭和53)年に2両が緩急設備を取り付けスハフ42形500番代に改造され、1981(昭和56)年に1両が保健車スヤ42形に改造された。 |
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スハ43 2001(盛モカ) 平駅、1985年 3月13日 <車両履歴> スハ43 1 (1951年/新製) ↓ スハ43 2001(19--年/電暖化) |
◆スハ44
スハ44 | 1〜34 |
準備中につき、暫くお待ち下さい。 |
◆スハ45
スハ45 | 1〜53(北海道向け) |
準備中につき、暫くお待ち下さい。 |
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スハ45 24(札イワ) 岩見沢駅、1987年 8月27日 <車両履歴> スハ45 24 (1953年/新製) |
◆オハ46
オハ46 | 1〜60(電気暖房付は+2000) |
374〜398, 494〜553, 599〜628, 654〜698(旧スハ43、電気暖房付は+2000) | |
オハ46 1〜60は 軽量改良形として新製されたグループで、1955(昭和30)年に汽車製造、川崎車輌、日立製作所で60両製造された。基本構造はスハ43形と同じであるが、鋼板屋根化されているため妻面のキャンバス押さえが省略されており、雨樋も金属製の細いものとなっている。軽量化のため 内装の合板の薄板化、台車軸箱の薄肉化、連結器の材質なども変更されている。1965〜1967(昭和40〜42)年に11両が緩急設備を取り付けオハフ45形100番代に改造され、1981〜1983(昭和56〜58)年に5両がスユニ50形に改造された。 オハ46 374〜398, 494〜553, 599〜628, 654〜698はスハ43 374以降のうち重量が軽い車両をオハ46形に形式変更したグループで、1956(昭和31)年に160両が編入された。もともとスハ43形として製造されているため、外観上はスハ43形と全く同じである。1965〜1967(昭和40〜42)年に9両が緩急設備を取り付けオハフ45形200番代に改造され、1978〜1982(昭和53〜57)年に9両がスユニ50形に改造された。 |
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オハ46 2494(盛モカ) 北上操車場跡地、1988年 5月29日 <車両履歴> スハ43 494 (1954年/新製) ↓ オハ46 494 (1956年/改番) ↓ オハ46 2494(19--年/電暖化) |
◆オハ47
オハ47 | 1〜328(旧スハ43、電気暖房付は+2000) |
501〜508(旧オハ470番代←スハ43、北海道向け) | |
オハ47 1〜328はスハ43形を種車として改造されたグループで、1961〜1969(昭和36〜44)年に盛岡、土崎、新津、大宮、長野、名古屋、松任、高砂、幡生、多度津、小倉工で328両改造された。オハネ17形またはオシ16形への改造(または電気暖房化、冷房化)に際して、種車の台車とスハ43形のTR47台車を交換しているためTR23台車を使用しているが、一部の車両は台車の心皿、側受を改造したTR23F、または さらに円筒コロ軸受に改造したTR23Hを使用している。オハ47 164, 168, 175, 2200、2323の5両はTR34台車付きのオハネ17形などと台車交換したため、コロ軸受のTR34台車を取り付けている(写真参照)。1966(昭和41)年に4両がオハネ17形の電気暖房化に伴って再度TR47に台車交換したため スハ43形に復元され、さらに 1973〜1978(昭和48〜53)年に北海道向けとして8両がオハ47形500番代に改造され、1978(昭和53)年に1両が緩急設備を取り付けオハフ46形500番代に改造された。 オハ47 501〜508はオハ47形0番代を種車として北海道向けに改造されたグループで、1973〜1978(昭和48〜53)年に旭川、五稜郭車両センターで8両改造された。改造では北海道向けに客窓の二重窓化等の耐寒改造が施工されており、台車はベルト式発電機から歯車駆動方式の車軸発電機に変更されている。1978(昭和53)年に1両が緩急設備を取り付けオハフ46形500番代に改造された。 |
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