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クハ412形(クハ412-1〜3, 5〜10) | |||
北陸本線用として老朽化した急行形451/471系交直流電車のクハ451・サハ451形の機器を利用して車体更新した413系交直流電車(60Hz用)の制御車で、1986〜1987(昭和61〜平成元)年に松任工で9両改造された。車体構造は2扉セミクロスシートの近郊形713系電車を基本としているが、室内設備は耐寒構造のため417系電車に準じたものとなっており、出入口両側には防風対策としてソデ仕切が設けられている。床下には電動発電機(110kVA)が取り付けられており、屋根上には冷房装置は種車のAU13Eを6台搭載している。台車は種車のTR69またはTR69Bをそのまま使用している。金沢に配置され、3両を基本編成として主に北陸本線長浜〜直江津間で使用されている。 |
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