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クモハ417形(クモハ417-1〜5) | |||
地方中核都市の近郊用として登場した417系交直流電車(50/60Hz両用)の制御電動車で、1978(昭和53)年に日立製作所で5両製造された。近郊形115系直流電車や415系交直流電車を基本としているが、同時期に登場したキハ47形と同様に室内はセミクロスシートとなっており、出入口は2カ所設けられいる。耐寒構造のため運転室後部と連結面側に雪切室が設置され、出入口両側には防風対策としてソデ仕切が設けられている。主電動機は415系交直流電車のMT54を強制風冷式に改良したMT54Eとなっており、台車は空気バネのDT32Fを使用している。仙台に配置され 3両を基本編成として東北本線(仙台地区)、常磐線、仙山線で使用されたが、現在は東北本線黒磯〜石越間で使用されている。 |
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