EF65形500番代

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EF65 501（高）　　蘇我駅、2006年 7月17日

EF65形0番代（EF65 501～135）

　新形直流電機のEF60形を基本に登場した平坦幹線用の旅客用または貨物用電気機関車で、1965～1970（昭和40～45）年に川崎車輌、東京芝浦電気、東洋工機+汽車製造、日本車輌で135両製造された。非重連非貫通形のEF65形を特急牽引機としてと同様の車体となっているが、平坦線区用のため歯車比をEF60形の4.44から3.83に変更して牽引トン数重視から牽引列車の高速化へと転換しており、その他に制御回路の交流電源化や各種リレー回路の無接点化などの簡素化・省力化が図られている。東海道・山陽本線を中心に全国の主要直流電化区間の貨物列車で使用されたが、1977（昭和52）年にEF65 77～83の7両がEF65形500番代（EF65 535～542）に改造編入された。最近は貨物列車の大幅削減により多くが廃車となったが、JR貨物の高崎に54両が在籍し（2006年4月1日現在）、その他にJR東日本に1両が在籍する。

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