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EF61形200番代(EF61 201, 203, 204, 206, 207, 209〜211) | |||
山陽本線瀬野〜八本松間(通称セノハチ)用の押上げ補機EF59形の置換用として、クイル式駆動のEF60形試作車および第1次量産車を種車に改造した機関車で、1977(昭和52)年に鷹取、広島工で8両改造された。改造では正面の貫通扉化、第1エンドデッキの取り付け、上り側連結器の電気連結器・空気管付き密着式自動連結器化および自動解鍵装置の取り付け、重連総括制御装置の取り付け、駆動装置のリンク化などが施行されている。重連時の座屈問題、貨物列車削減による補機運用の減少などにより改造は8両までで中断し、EF61形0番代改造のEF61形100番代は計画のみで実現しなかった。瀬野(後に広島)に配置され、高速貨車や荷物列車を中心に単機補機で使用されたが、後継機EF67形が増備されたため1991(平成3)年までに全機廃車となり形式消滅した。 |
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