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ED75形0番代(ED75 1〜160) | |||
シリコン整流器式交流電気機関車のED74・EF70形を基本に標準形電機として常磐線水戸〜平(現いわき)間の交流電化に合わせて登場した交流電気機関車で、1963〜1968(昭和38〜43)年に日立製作所、三菱電機、東京芝浦電気で160両製造された。EF70形と同様にシリコン整流器と低圧タップ切換器を採用して、大電力用磁気増幅器を使用してタップ間の電圧を連続的に制御することにより、水銀整流器式のED71形と同じ粘着係数としている。重連総括制御装置が装備され、正面は貫通式となっている。製造時期により車体形状や機器、装備に変更があるため、大別すると試作車(ED75 1, 2)、量産形(ED75 3〜49)、耐寒・耐雪形(ED75 50〜100)、耐寒・耐雪改良形(ED75 101〜160)とに分けられる。主に勝田、仙台(後に長町)、盛岡に新製配置され 常磐線、東北本線(黒磯〜青森間)に使用されたが、現在は47両がJR貨物の仙台に在籍し、東北地区の貨物列車に使用されている。 |
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