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EF70 18
EF70 18(富二)  敦賀機関区、1985年 7月29日
EF70形0番代(EF70 1〜81)
 連続勾配11.5〜12‰を有する北陸トンネルの開通に際して1200tの重量列車を牽引するために新製された交流機初のF級電気機関車で、1961〜1965(昭和36〜40)年に日立製作所、三菱重工業で81両製造された。ED71形以来の水銀整流器に代わって大容量のシリコン整流器を搭載した初の電気機関車である。車体形状はEF61形に類似した第1次量産車(EF70 1〜21)とEF80形に類似した第2次量産車のEF70 22〜81とに分けられる(写真は第1次量産車)。EF70 22〜28の7両は 1968(昭和43)年に高速列車用としてブレーキ増圧装置が装備され、EF70形1000番代に改番された。富山第二に新製配置され北陸本線に使用され、湖西線の開通と後継機EF81形の大量増備により余剰機の一部が門司に転属となり北九州地区でも使用されたが、JR移行直前の1987(昭和62)年までに全車廃車となり形式消滅した。


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