|
【20系客車 Part 1|2|3 】 【HOME】 | |
◆ナハ20
ナハ20 | 1(日本車輌製) |
51, 52(日立製作所製) | |
|
ナハ20 52(東シナ) 宮原操車場、1958年 9月28日 写真::奥野利夫氏より提供 <車両履歴> ナハ20 52 (1958年/新製) ↓ ナハネ20 511 (1971年/改造) ↓ −−− (1976年/廃車) |
◆ナハ21
ナハ21 | 1〜16(旧ナロネ21100番代) |
準備中につき、暫くお待ち下さい。 |
◆ナハフ20
ナハフ20 | 1〜6(日本車輌製) |
51〜53(日立製作所製) | |
準備中につき、暫くお待ち下さい。 |
◆ナハフ21
ナハフ20 | 1〜4(日本車輌製) |
51〜56(日立製作所製) | |
準備中につき、暫くお待ち下さい。 |
◆マニ20
マニ20 | 1(日本車輌製) |
51, 52(日立製作所製) | |
|
マニ20 52(東シナ) 宮原操車場、1958年 9月28日 写真:奥野利夫氏より提供 <車両履歴> マニ20 52 (1958年/新製) ↓ −−− (1977年/廃車) |
◆カニ21 (カヤ21)
カニ21 | 1〜21, 25〜27(日本車輌製) |
51, 52(日立製作所製) | |
122〜124(日本車輌製) | |
カヤ21 | 2, 4, 5, 7〜13, 15〜17, 19〜21(旧カニ21) |
122, 123(旧カニ21) | |
カニ21 1〜21, 25〜27, 51, 52は 寝台特急「さくら」の運転開始とともに登場したグループで、1959〜1970(昭和34〜45)年に26両製造された。車号は製造会社別に区分されており、日本車輌製は0番代、日立製作所製は50番代となっている。マニ20形と同様に電源装置付きの荷物車となっているが、他車と同様に車体長が20.5mに延長され、荷物室の積載荷重が5tに増加している。室内配置は前位から順に荷物室車掌室、荷物室、便所・技術員室、機関室、車掌室となっており、機関室にはディーゼル機関 DMF31S-G(340PS)と発電機 PAGIA(250kVA)を組み合わせた発電装置が2基搭載されている。後に自動監視設備付きで増備された100番代(カニ21 122〜124)が好調だったため、全車とも電源装置に自動監視設備を付加し電源装置が無人化された。台車はマニ20形と同様にコイルバネのTR54Aを使用している。尾久、品川、向日町、下関に新製配置され四国を除く全国の寝台特急などで使用されたが、特急運用の縮小化と急行転用などにより 16両が1976〜1978(昭和51〜53)年にカヤ21形0番代へ改造され、残りの10両も1985(昭和60)年までに廃車となり形式消滅した。 カニ21 122〜124は 電源装置の無人化のために当初から自動監視設備付きで増備されたグループで、1970(昭和45)年に日本車輌で3両製造された。電源装置付き荷物車は これまで技術員が添乗が機関の起動や切換作業、故障時の処置を行なってきたが、発電装置の技術開発と自動監視設備により技術員が不要となった。秋田に配置され上野〜青森間などの寝台特急「あけぼの」などに使用されたが、1977〜1978(昭和52〜53)年に2両がカヤ21形100番代に改造され、残りの1両も1985(昭和60)年に廃車となり形式消滅した。 カヤ21 2, 4, 5, 7〜13, 15〜17, 19〜21, 122, 123は 急行転用のためにカニ21形を改造した職用車で、1976〜1978(昭和51〜53)年に大宮、高砂、幡生工で20両改造された。改造では 種車の荷物室に大形のコンプレッサー(C3000)と元空気だめを設置して、特急専用機以外(元空気だめ管引通しを持たない機関車)での牽引を可能としている。車号はカニ21形時代の番号を踏襲している。尾久、宮原、下関などに配置され東京・大阪〜九州間などの急行に使用され、JR移行後も引き続き臨時列車などで使用されたが、1998(平成10)年までに廃車となり形式消滅した。 |
|
カヤ21 19(大ミハ) 長崎運転所、1993年 1月 2日 <車両履歴> カニ21 19 (1968年/新製) ↓ カヤ21 19 (1976年/改造) ↓ −−− (1996年/廃車) |
||
|
カヤ21 122(大ミハ) 長崎運転所、1993年 1月 2日 <車両履歴> カニ21 122 (1970年/新製) ↓ カヤ21 122 (1978年/改造) ↓ −−− (1995年/廃車) |
◆カニ22
カニ22 | 1〜3(日本車輌製) |
51〜53(日立製作所製) | |
準備中につき、暫くお待ち下さい。 |
◆マヤ20
マヤ20 | 1〜3 |
10〜12 | |
準備中につき、暫くお待ち下さい。 |
《参考文献》 | ||
・鉄道ピクトリアル: |
‘特急客車の改造’1968-11(No.216) |
|
・鉄道ピクトリアル: |
「特集 20系固定編成客車」1985-3(No.444) |
・鉄道ファン: |
「特集:20系 "ブルートレイン"」1978-1(No.201) 交友社 「20系特急形客車 最後の特集」1993-11(No.391) |
・「100年の国鉄車両2」1974 交友社 | ||
・「国鉄車両形式集8 客車 貨車」1987 山と渓谷社 | ||
・「国鉄特急編成史 機関車・客車編」1999 弘済出版社 | ||
・「JR気動車客車編成表」各年版 ジェー・アール・アール | ||
・「JR全車輌ハンドブック」各年版 ネコ・パブリッシング |
||
【HOME】 【20系客車 Part 1|2|3 】 | (C)Copyright 1999-2005 Masahiro Ito. All rights reserved. |