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◆キハ27
キハ27 | 1〜56(北海道向け) |
101〜129(北海道向け、長大編成対応車) | |
201〜217(北海道向け、モデルチェンジ車) | |
キハ27 1〜56はキハ56形0番代などとともに登場した初期のグループで、1961〜1962(昭和36〜37)年に東急車輌、帝国車輌で56両製造された。基本設計は後に製造されたキハ28形0番代と共通であるが、耐寒耐雪構造のため客窓は二重窓となっており(窓の高さも100mm狭い)、各種機器類には温水管やヒーターを設けるなどの凍結対策が施されている。機関は180PS(1,500rpm)のDMH17Hを1台搭載し、台車はDT22A(TR51A)を使用している。1989(平成元)年までに廃車となったため区分消滅した。![]() キハ27 101〜129はキハ56形100番代などとともに長大編成対応車として登場したグループで、1963〜1967(昭和38〜42)年に帝国車輌、東急車輌、日本車輌で29両製造された。車体構造はキハ27形0番代を基本としているが、ブレーキ引通し回路の追加、ブレーキ制御機器、電磁ブレーキ用遮断機の取り付けなどが施されている。キハ27 101〜103はDT22A(TR51A)台車を使用しているが、キハ27 104以降はDT22C(TR51B)台車を使用している。1973(昭和48)年に3両がキロ29形に改造され、残った車両も1993(平成5)年までに廃車となり区分消滅した。 ![]() キハ27 201〜217はキハ58形1100番代などと同時期に登場した最終増備グループで、1968(昭和43)年に新潟鉄工所、日本車輌で17両製造された。ほかのキハ58系最終増備車と同様に 運転台窓がキハ45系と同じ曲面ガラスに変更され、前面下部には排障器が取り付けられている。冷房準備工事が施されているため、客室の通風器は強制通風方式に、出入台の通風器は吸込式に変更された。1988〜1990(昭和63〜平成2)年に快速「ミッドナイト」用のキハ27形500番代に2両、キハ27形550番代に4両が改造され、残った車両も1997(平成9)年までに廃車となったため区分消滅した。 |
◆キハ28
キハ28 | 1〜203(冷房用発電機付は+2000) |
301〜494(長大編成対応車、冷房用発電機付は+2000) | |
501〜504, 1505〜1510(寒地向け、モデルチェンジ車、1500番代は冷房用発電機付) | |
2505〜2510(旧キハ28![]() |
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801〜813(修学旅行用) | |
1001〜1024(モデルチェンジ車、冷房用発電機付は+2000) | |
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準備中につき、暫くお待ち下さい。 |
◆キハ56
キハ56 | 1〜47(北海道向け) |
101〜151(北海道向け、長大編成対応車) | |
201〜214(北海道向け、モデルチェンジ車) | |
キハ56 1〜47はキハ27形0番代などとともに登場した初期のグループで、1961〜1962(昭和36〜37)年に新潟鉄工所で56両製造された。基本設計は後に製造されたキハ58形0番代と共通であるが、耐寒耐雪構造のため客窓は二重窓となっており(窓の高さも100mm狭い)、各種機器類には温水管やヒーターを設けるなどの凍結対策が施されている。機関は180PS(1,500rpm)のDMH17Hを2台搭載し、台車はDT22Aを使用している。1986(昭和61)年に6両がキハ53形500番代に改造され、残った車両もJR移行直前の1987(昭和62)年までに廃車となり区分消滅した。![]() キハ56 101〜151はキハ27形100番代などとともに長大編成対応車として登場したグループで、1963〜1967(昭和38〜42)年に新潟鉄工所で51両製造された。車体構造はキハ56形0番代を基本としているが、ブレーキ引通し回路の追加、ブレーキ制御機器、電磁ブレーキ用遮断機の取り付けなどが施されている。キハ27 101〜103はDT22A台車を使用しているが、キハ27 104以降はDT22C台車を使用している。1984(昭和59)年に2両が和式車両「くつろぎ」用のキロ59形に改造され、1986(昭和61)年に4両がキハ53形500番代に改造され、1990(平成2)年に2両が「カーペット車」キハ56形550番代に改造され(後に「お座敷車」へ再改造)、残った車両も2000(平成12)年までに全車廃車となり区分消滅した。 ![]() キハ56 201〜214はキハ27形200番代などとともに登場した最終増備グループで、1968(昭和43)年に新潟鉄工所、富士重工業で14両製造された。ほかのキハ58系最終増備車と同様に 運転台窓がキハ45系と同じ曲面ガラスに変更され、前面下部には排障器が取り付けられている。冷房準備工事が施されているため、客室の通風器は強制通風方式に、出入台の通風器は吸込式に変更された。1985〜1986(昭和60〜61)年に3両が「アルファコンチネンタルエクスプレス」用のキハ59形(キハ59 1,2,101)に改造され、現在は波動輸送用として釧路と苗穂に7両が在籍するのみである。 |
◆キハ57
キハ57 | 1〜36(信越線用) |
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キハ57 20(四カマ) 高松駅、1986年 3月 1日 <車両履歴> キハ57 20 (1961年/新製) ↓ −−− (1987年/廃車) |
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