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クハ711-205
クハ711-205(札サウ  滝川駅、1993年 7月25日
クハ711形200番代(クハ711-201〜218)
 千歳線・室蘭本線電化および千歳空港駅(現在の南千歳)開業用として増備された711系交流電車の偶数向き制御車(Tc')で、1980(昭和55)年に東急車輌、川崎重工業、日立製作所で18両製造された。車体構造は 先に登場したクハ711形0番代を基本としているが、当時の標準仕様に合わせた改良が施されており、難燃化対策が強化され(A-A基準構造化)、両栓構造から方向転換が不可能な片栓構造へ変更され(奇数向きは100番代)、車体側面には行先表示器が設置された。また、前面の行先表示上には降雪時用として前照灯2個が増設され、雨ドイが外付け化されている。台車はクハ711形0番代と同じ空気バネのTR208を使用している。1987〜1989(昭和62〜平成元)年に5両(クハ711-206, 211, 215〜217)が札幌地区の輸送対策(混雑緩和)のため中央に1,000mm幅の出入扉を追加して3扉化され、さらに9両が2001〜2002(平成13〜14)年に冷房化されて屋根上に冷房装置N-AU19が3台取り付けられた。全車札幌に配置され、3両を基本編成として道内電化区間で使用されたが、現在は函館本線小樽〜岩見沢、室蘭本線・千歳線室蘭〜札幌間で使用されている。


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