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クハ117形100番代(クハ117-101〜112) | |||
京阪神地区の新快速の増備および名古屋地区の快速の短編成化(6両→4両)用として登場した制御車(Tc)で、1986(昭和61)年に近畿車輌、東急車輌、川崎車輌、日本車輌で12両製造された。基本構造は先に登場したクハ117形0番代と同じとなっているが、側窓が1段降下窓に変更されており、台車はボルスタレスのTR235Eを使用している。座席は0番代と同様に転換クロスシートとなっているが、セミバケットタイプで座り心地が改善されている(定員68名、後にクハ117-112はセミクロスシートに改造されている)。冷房装置はAU75Eを1台搭載しており、冷房装置を挟んで強制通風式の換気装置が取り付けられている。宮原、神領(後に大垣へ転属)に配置され 京阪神地区および名古屋地区の新快速などで使用されたが、現在は東海道本線浜松〜米原間、湖西線、草津線で使用されている。 |
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