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一般形キハ40系気動車の2扉クロスシート車として登場したキハ48形の準寒地向け便所付きグループで、1981〜1982(昭和56〜57)年に富士重工業、新潟鉄工所で6両製造された。車体構造は 先に登場したキハ40形500番代を基本としているが、片運転台となっており 後位には便所付きのため屋根上に水タンクが搭載されている。機関はキハ40形500番代と同じ220PS(1600rpm)のDMF15HSAを1台搭載し、台車は寒地向けの装備を簡略化しているためコイルバネのDT22D(TR51C)を使用している(寒地向けのキハ48形500番代は空気バネのDT44A/TR227A)。美濃太田、敦賀第一に新製配置され 高山本線、小浜線などで使用されたが、1994〜1999(平成6〜11)年に3両がキハ48形5000番代へ改造され、現在は3両が山口に在籍し 山陰本線の下関地区で使用されている。 |
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