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EF71形(EF71 1〜15) | |||
最急勾配33‰を有する奥羽本線福島〜米沢間の専用補機として製造した交流電気機関車で、1968〜1973(昭和43〜48)年に東京芝浦電気、三菱重工業で15両製造された。1967(昭和42)年に登場した試作機ED94形(後のED78形900番代)の量産車で、同時期に製造された本務機ED78形では不足する牽引力を補うために製造された。基本構造はED78形と同じで、サイリスタによる無接点連続位相制御および定電圧制御、電力回生ブレーキ付きとなっている。福島に新製配置され ED78形とともに奥羽本線で長らく使用されたが、山形新幹線の開通(標準軌への改軌)により1993(平成5)年までに全車廃車となり形式消滅した。 |
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