ED77形0番代

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ED77 13（福）　　郡山駅、1987年 5月 3日

ED77形0番代（ED77 1～15）

　軸重が制限される亜幹線用に製造されたサイリスタ制御式の交流電気機関車で、1967（昭和42）年と1970（昭和45）年に日立製作所、東京芝浦電気、三菱重工で15両製造された。1965（昭和40）年に登場したサイリスタ制御式の試作機ED93形（後のED77 901）を基本に製造された量産車であるが、重連総括制御装置が装備され、正面は貫通式となっている。中間台車は幹線・亜幹線で共通使用できるように軸重を14～16.8tの4段に切り換えられるようになっている。会津若松（所属は福島）に配置され磐越西線などで客車や貨車に使用されたが、1993（平成5）年までに廃車となり区分消滅した。

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