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DE11形1000番代(DE11 1001〜1046) | |||
操車場などにおける重入換専用として製造されたディーゼル機関車DE11形のうち出力増強形で登場したグループで、1970〜1975(昭和45〜50)年に日本車輌、川崎重工業、汽車製造で46両製造された。DE10形1000番代と同様の車体構造となっているが、重入換専用のため客車用蒸気暖房装置(SG)や重連総括制御装置等は未搭載となっている。機関はDE11形0番代のDML61ZAを改良して1350PS(1550rpm)に出力増強したDML61ZBを搭載している(DE10形1000番代と同じ)。武蔵野操車場用に製造された4両(DE11 1030, 1031, 1035, 1046)は自動無線操縦装置(SLC)が取り付けられ、軸重は15tに変更されている(ほかのDE11形は14t)。主に大宮、稲沢第一、富山第一、厚狭に配置され重入換用として活躍したが、現在は宇都宮に9両が在籍するのみとなっている。 |
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