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DD14形300番代(DD14 301〜335) | |||
入換用DD13形を基本に新製されたロータリー式除雪機関車DD14形のうち改良形として登場したグループで、1966〜1979(昭和41〜54)年に汽車製造、川崎重工業で35両製造された。DD13形300番代と同時期に製造されたため、駆動装置の減速比が変更となったため DT113G台車を使用している。機関はDD14形0番代と同じDMF31SB-R(500PS/1,500rpm)を2台搭載しており、積雪量が少ないときは機関1台を除雪用、残りの1台を走行用に使用し、積雪量が多いときは機関2台を除雪用に使用し、走行用にDD13形などの補機を連結して使用する(このため重連運転で総括制御可能な機能を装備)。主に北海道や新潟地区のローカル線で使用されたが、ローカル線の廃止などにより徐々に余剰となり、現在はJR東日本(主に新潟地区)に12両とJR西日本(富山)に1両が在籍するのみである。 |
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